| THINGS TO HIDE |
我々の初リリース記念となった曲である。
当初、イギリスでのレコーディングを希望していたにも関わらず、
気がついたらそこはロスであった。
業界というものを知らぬ未成年3人組はまんまとハメられたのだ…。
遅い反抗期を迎えていた俺が、バブルを謳歌する
レコード会社の大人達を信じなくなった記念すべき1曲でもある。 |
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| NEED YOUR LOVE |
高校2年頃には既に存在していた曲で、最初期はソウル的アプローチであった。
現在、高校時代の初期音源は俺んトコの秘蔵棚にカセットテープのみで存在、
まぁ聴く事は出来ないのだが…。
今回のプロジェクトの為に久々に聴いたのだが、自分の下手さに驚愕…
今後けっして自分から聴く事は無いであろう。 |
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| SUDDENLY |
青柳に何があってこの曲が生まれたのか…。
奥底に切なさを持つこの曲は俺にとって名曲である。
きっと青柳に切ない事があったに違いない…。
詞を共作したイギリス人の記者、
ジョンはこの歌詞を風呂に入りながら鼻歌混じりに思いついたらしい。
真似をして一人、風呂に浸かりながら口ずさんだ所やたら寂しくなる事が発覚。
アルバムの中で、比較的あまり過去を悲観せずに聴く事のできる曲の一つ。 |
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| MURKY WATERS |
ロンドンから2時間弱、ファーナムという田舎町にあるスタジオで誕生日を迎えた。
隣で作業をしていたメタルバンドのメンバー&エンジニアを含む、
スタジオスタッフに取っ捕まり、誕生祝いとしてプールに投げ込まれた。
青柳・鈴木の両名が一味に加担していた事は当然である。
1曲の中に3曲分のリズムパターンが使われ、
リズム研究に熱心な青柳のセンスが詰めこまれたスゲェ曲。
収録されているアルバムは、ここまでリリースした2枚から一気に様相が変わった。
その為それまでのファンが一気に離れるのだった。
その代表曲。 |
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| WALKING ROUND IN CIRCLES |
青柳はスコットランド留学中、遺跡ストーンサークルへ行った経験を持つ。
友人との車旅の経過で360度地平線の場所に立つという
最高の体験が曲に反映されている…。
確かフルートの録音中に聞いた話しだ。
今、聴きながらあの羨ましい景色を想像する…。
雄大で静かな風景が浮かび始めるまさにその時、
俺の幼稚なコンガが邪魔をしやがるのである。
…悲しいぜ、未熟者。
そうだ、正人はスタジオの女性スタッフ達にゲイだと思われていたなぁ、
イギリスにおいてタブーなポーズでもとったのだろうか?
ちなみに彼がゲイであったとしても、現段階でその証拠は得ていない。 |
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| ALL THE WAY TO THE BORDERLINE |
全ての行程を4日で成し遂げたクリーチャーズ史上、
スピード記録のミニアルバムに収録されている名曲!
個人的にバリバリ思い入れがあり、とくに中盤、
正人のピアノソロからリズムが戻って来る箇所がマジでヤバイ!
…と、勝手に思っている。
誰がなんと言おうが絶対に名曲!
…と、勝手に思っている。 |
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| MUDDY SKY |
ギンギンに冷房が効いている事が、シンガポールのスタジオでの
ステータスだそうだが、寒過ぎで演奏どころではない、
正人の指はよくもこんなに動くもんだと関心した記憶がある。
レコーディング最終日にお腹に子供を宿した女性がコーラスを入れてくれた。
その日、東京では俺の祖母が亡くなった。
スタジオのオーナー、ジョーのおかげで
その日のうちに東京に戻り、焼香に間に合う事が出来た。
今でもジョーに感謝している。
俺にとってこの曲には人の暖かさの思い出が詰まっている。 |
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| DAZE |
この時期、世間を騒がせた外国人政治家と宗教家では無かった人物への怒りの曲。
あれから何人の同じ様な人物(もしくは人である事を棄てたモノ)が出現してはパクられた事だろうか…。
「以前より負のニュースの内容が悪くなっている。」
いくつ前の以前から同じ事を繰り返しているのだろうか?
この連鎖は狂気だ。
この曲は、狂気に対して怒る事への許可証だと再確認した。 |
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| AND I FALTER FAKE |
祖母が亡くなった翌年、大好きだった叔父さんが後を追うように逝ってしまった。
記憶する為の歌詞を書く機会を青柳がくれた。
他のメンバーの楽曲に作詞をする初めての曲となる。
以後この方法は何度か使われている。
曲に色を添えるストリングスチームは正人の母親、鈴木嵯峨子さんとお弟子さん二人。
何せお世話になっているカアチャンである…。
人の親との競演はヤリにくい、完全にキャストミスである。
彼女達は録音が終了した瞬間、打ち上げのため消えていた。 |
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| DRIFT |
ある取材で「各々のお気に入りの曲は?」との質問に青柳がこの曲を挙げた事があった。
彼にとって歌っていて心地良いのだそうだ。
スティールパンにPAN CAKE/PANORAMA STEEL ORCHESTRAのスーパーマン、
原田さんに参加して頂いたのだが、気迫と集中力がやはり常人では無い!
あの時3人とも完全にビビってたよなぁ〜。
録音終わったらスンゲェ優しく、スーパー楽しいアニキでした。
現在でもライブで使われる頻度の高いクリーチャーズ定番曲。
まぁ、あまりライブやらないんだけどさ… |
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| STRAY DOG IS WALKING |
「3人のアイディアが、よりゴチャ混ぜになったアルバムを造ろう」
…というコンセプトの下、シーズンオフの寒い時期に軽井沢の貸別荘でアルバムの制作は始まった。
正人が録音技師となり、約一週間の合宿だ。
この辺りからライブで再現する事が困難となり始め、
各々かなりの負荷を背負い込む事となる。
この曲で正人は左右の手で全然違うリズムを弾く事になり、
かなりややこしい事になっていたと思う。
自分で造った曲なのにねぇ…。
ザマーみろ! |
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| FOR EASE |
この曲はバイオリンのフレーズが一番の要なのだが、
最初に録った3人だけの音を聴いた時、そのスカスカ感にびっくりした。
俺の曲は青柳・正人のコードワークとひらめきによって完成する。
今思えばこの曲を作った時、歌メロとバイオリンフレーズしか考えていなかった気が…。
別荘合宿の時、俺が調理担当だったので献立ばかり考えていたような…。
決して手を抜いていたワケではありません。 |
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| ALL DISAPPEARED |
正人によるこの時期最速の曲。
ライブ後半に登場していた曲なのだが、
ただでさえ録音時に限界ギリのテンポだったにも関わらず、
勝手にテンションがあがって突っ走り捲くり、
揚げ句の果て手がつってしまうという自爆を繰り返した。
ライブではおよそ7人分の音が鳴っており、
そのうち3人分は正人が担当している。
その大道芸の様なプレイは本当にスゲェと思うのだが、
その大変さは作曲者本人による自業自得とも言える。
以上を踏まえると、全体的に自爆曲だったという結論に達する。 |
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| EQUINOX HALF-HOLIDAY |
録音はコンピュータの時代となった。
編集が作曲というDJ的録音手法を用いるというコンセプトで制作始動。
有機的な音と演奏を切り貼りして組み立て、無機的な要素を取り入れたアルバムとなる。
リハーサルの時、イントロのギターフレーズを聴いた瞬間「この曲はズルイ」と思った。
それまでは「カッコイイ」を使っていたと思うが、そう思うフレーズがあまりにも多くなったので
いつからか「ズルイ」に移行して行った。
そう、青柳はズルイのだ。
今までより真剣にギターの弾きかたを教えて貰った曲である。
もちろんドラムも真剣に取り組んだ事を補足しておく…。 |
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| MOSQUITO CURTAIN |
この曲も真剣にギターを学んだ…。
再度補足しておくが、ドラムにもちゃんと取り組んでいる。
2作前のアルバムから青柳の曲は歌詞が少なくなる傾向にあったが、
その最たる作品であろう。別に歌いたくないワケでは無く、
ちゃんとした意図があるのだ。…と思いたい。
俺的にライブ中、勝手にトリップする曲であり、
この曲を楽しんでくれている誰よりも
俺が一番楽しんでいる曲である。
ちなみに「体操」をテーマにしたPVは
曲の持つイメージとも、歌詞の内容とも関係ない。
…ハズである。 |
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| HOUSE OF PIANO |
ライブの時、正人はこの曲でベースを弾く。
あまりにもカッコイイので、真剣に弾き方を学んだ。
再再度、補足するがドラムにもちゃんと取り組んでいる。
鳴っている音の全てがリズムアンサンブルになっており、
その組合せがこの曲の醍醐味であり命なのだ。
作曲者の青柳が俺にとってギタリストと言うより
パーカッショニストだと思う由縁である。 |
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| DEAD P.C. |
ロードムービーを観ているように錯覚する曲。
真昼間でも夜でもこの曲から見えてくる景色が変わらない気がするのは何故だろう。
ドイツ車は赤で、ベース野郎はスケベで、絵かきは小柄である。 |
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| NIGHT PEOPLE |
前2枚のアルバムの造り方に飽きて、デジタルに反抗する事にした。
ニュー・アナログ革命だ!
青柳はエレキギターを封印し、正人はベースを棄て、
俺はこの曲のみスティックを使うことが許された。
制約の中に新しい可能性を求めた結果、耳触りは良く力強い音となったのである。
アルバム版の歌詞には2番が載っていない、わざとかと思っていたら単に載せ忘れだった…。
今回は大丈夫だろうなぁ〜?頼むぜ〜? |
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| FOUR IN THE MORNING |
歌入れの時、鳥肌が立った…。
青柳の歌が「旨く」なっている事を実感させられたのだ。
アルバムリリース後のツアーでそれは確信となった。
演奏中、どうも気になるポイントが数箇所あったのだが、
それは俺と正人のコーラスが入る場所だった…。
普段歌わない俺達のなんとヘボイ事か!
青柳が旨くなったせいで俺達のヘボさがさらに浮き立つ…。
これはヤバイ!ッツ〜事で正人と特訓したなぁ〜。
結局ツアー中、一度も成功する事は無かった。
残念…。
軽くトラウマである。 |
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| OBLIVION |
なんと言っても俺のプレイが素晴らしい!…と言いたい所だがそうでは無い。
青柳と正人のツヤヤカな絡み合いが素晴らしい!…と言うかエロい…。
きっと二人は愛し合っているハズだ、そうでなければこのカラミは有り得ない。
想像して欲しい…、二人が絡み合っている所を…。
完全にゲロである。
20年以上前から基本的にLittle Creaturesは
バンド内恋愛禁止となっていたハズである。
果たして二人はデキているのか?
その証拠は掴んでいない。 |